鈴木用水 2

鈴木用水は、小金井街道を越えた後も、更に鈴木街道に沿って東進する。
前項では、北堀・南堀を交互に見ながら進んできたが、これからはそれぞれに
追うこととしよう。
その理由は、この先2つの堀は分かれて別々の流末を辿っていくからだ。

まずは南堀から。
小金井街道の東側、駐車場の間を通っていく南堀。
2015-09-19_103.jpg

その先、新しい住宅地の間を抜けていく。
よく見ると住宅造成時に施工されたのであろうか、木板で護岸が補強され、水
路の底には丸石が敷き詰められ、まるで新しい水路と見間違えるようだ。
小平では市の方針として用水路の保存を推進しているが、ここまで対応するも
のだろうか。
もしかしたら、大雨時の排水路として活用されているのかもしれない。
2015-09-19_121.jpg

鈴木街道沿いにあるひょうたん池公園の横を抜けていく。
この公園、水浴びができる人工池があり、子供には人気があるようだ。
2015-09-19_122.jpg

水路は右へ左へ曲がりながら住宅地の中を進んでいく。
用水は殆どの区間で金板などで補強されているが、中にはこのように素堀と思
わしき場所もある。
2015-09-19_127.jpg

その先、水路は屋敷森の中に入っていく。
水路はその辺りで石神井川の谷を下っていくのだが、その様子を見ることがで
きないのは残念である。
2015-09-19_131.jpg

仕方なく鈴木街道に戻り、坂を下って迂回していくと、谷を下ってきた用水路に
再び出会う。
こちらは石神井川手前にある住宅の間の水路敷。
2015-09-19_133.jpg

そして長久保橋付近で南堀は石神井川に合流している。
とはいっても、用水が流れ込む様子を目にできるわけでもなく、また石神井川も
この辺りでは、普段は水が流れていない。
ここは往年の姿を連想するだけに留めておこう。
2015-09-19_134.jpg

続いて、また小金井街道の東へと戻り、こんどは北堀を辿ることにしよう。
鈴木街道と小金井街道が交わる鈴木町交差点から東へ百数十メートルほど行
くと、北堀は道路沿いへと出てくる。
そこには花々が咲き、その中に大門橋緑道と書かれた杭が立つ。
2015-09-19_106.jpg

更に百数十メートルほどいくと、再び水路は住宅の裏手へと入りこんでしまう。
そしてその先には、再び大門橋緑道が始まる。
せいぶ通りと称する商店街との交差部には、大きく緑道の名が書かれた看板
があり、目をひく。
2015-09-19_113.jpg

用水は暗渠となり、短い区間ではあるが緑道が整備されている。
2015-09-19_116.jpg

緑道が終わると再び水路が出現するが、その先は私有地(屋敷)の中へと入っ
てしまう。
迂回していくと畑の脇に用水跡を確認できる。
ここでは水路というより、窪地といったほうがいいかもしれない。
2015-09-19_137.jpg

その東側で、小川用水は多摩湖自転車道と交差するが、そこには小さな橋が
架かっている。
2015-09-19_138.jpg

多摩湖自転車道との交差した後も、住宅街の中を水路は進んでいく。
アパート脇に確認できる鈴木用水の末流、小平市による通行禁止の看板が立
てられている。
2015-09-19_142.jpg

さらに住宅街の中を迂回していくと、道脇に水路敷を見つけた。
ここが水路敷として確認できる最後の場所。
2015-09-19_144.jpg

その東で小平市から西東京市へと入るが、西東京市になると水路は全く見られない。
写真は芝久保1-23付近、小川用水は写真左側から流れてきて、この角を曲が
って北へと向かっていたようだ。
そしてその先で田無用水の分水である芝久保用水へと合流していたようだ。
2015-09-19_147.jpg


  
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Author:リバーサイド
善福寺川沿いのウォーキングから始め、東京や近郊の中小河川・用水・暗渠を巡る。
07年「善福寺川リバーサイドブログ」を綴り始め(14年6月閉鎖)、13年2月から当ブログを開始。

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