立野川

落合川の支流の立野川、落合川の南側に沿って2km強にわたって流れる河
川である。

その水源は東久留米市南沢3丁目にある窪地である。
落合川の景勝地である南沢湧水群まで、直線距離にして200mほどの場所
に位置しており、同じ水脈であるのかもしれない。
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谷頭は10mほどの窪地となっているが、そこには水は流れていない。

南側に廻って、やや下流の向山緑地公園から川沿いに下りると、僅かな水
の流れを見ることができる。
おそらく川底から水が湧き出ているものと思われる。
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こちらは公園内の下流側のポイント。
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立野川では、残念ながら川沿いに歩ける道は殆どない。
橋や行き止まりの道を巡りながら、その流れを見ていく形になる。

その先の橋(名前はない)に迂回すると、水量はかなり増えている。
数百メートルの間であるが、その区間でも湧水が所々にあるのではないか
と思われる。
水質は良好で、澄みきっている。
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笠松橋が架かる南沢通りを過ぎ、立野川は住宅街の中を流れていく。
右岸は崖となっており、崖下に沿うように川は流れていく。
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その先、たての緑道と称する自転車道が川を横切る。
戦時中、西武池袋線東久留米駅より中島航空金属田無製造所(現:住友重
機械工業田無製作所(西東京市谷戸二丁目))まで引込み線が敷かれていた。
工場ではエンジン部品を鋳造しており、鋳造で使用する砂の運搬に利用され
ていたという。
現在は、東久留米とひばりが丘を結ぶ自転車道として利用され、多くの自転
車が行き交う。
2014-12-28_49.jpg

自転車道を越すと、立野川は自由学園の敷地へと入り込む。
自由学園は大正10年(1921)、ジャーナリストの羽仁吉一・もと子夫妻によ
って創立された学校法人で、幼稚園から大学まで独自の教育方法で知られ
る一貫教育の学校である。
2014-12-28_52.jpg

さすがに学園内まで追うことは出来ないので、右岸(ひばりが丘方面)もしく
は左岸(東久留米方面)へ迂回することになる。
学園の東側には西武池袋線が通っているが、踏切が近隣にはないため、ど
ちらのルートを選択しても1km以上の大回りをせざるを得ない。

西武線を越えた先で、再び立野川を望むことができる。
2014-12-28_58.jpg

小沢橋から下流側を見た光景。
2014-12-28_59.jpg

上の写真、右岸の駐車場に隣接してせんげん第四広場という小公園があり、
その公園内に湧水地点がある。
湧水量はさほど多くはないが、十数メートル流れて立野川に水を落とす。
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なおも崖下を流れていく立野川、崖の高さは更に高くなり、崖上には住宅が
建ち並ぶ。
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立野川は浅間神社の脇に出てくる。
浅間神社の由緒は不明、旧落合村の鎮守であり、現在は南沢氷川神社の
兼務社となっている。
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浅間神社からは、ようやく川沿いを歩けるようになる。
とは言っても、落合川の合流地点まで残りは150mほど。
2014-12-28_83.jpg

新落合橋の橋詰で、立野川は落合川に合流する。
落合川が更に黒目川に合流する場所から、300mほど上流の地点である。
2014-12-28_84.jpg



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Author:リバーサイド
善福寺川沿いのウォーキングから始め、東京や近郊の中小河川・用水・暗渠を巡る。
07年「善福寺川リバーサイドブログ」を綴り始め(14年6月閉鎖)、13年2月から当ブログを開始。

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